志を文章にしてみる
喫茶店をやってみたい。
介護事業をやってみたい。
さまざまな起業家の人からの相談を受けることがあります。
相談者は、「ああなりたい」「こうなりたい」という夢を持っています。
夢は、自分がこうなりたいという想いであり、これが創業への原動力となります。
でも、自分だけが、こうなりたい、幸せになりたいと思っても、自分だけのために頑張り続けることには限界があります。
また、周りの共感を得るもの難しくなります。
同時に、どんな起業家も、何か志を持って事業を行っているのではないでしょうか。
お客様がくつろげる、笑顔が絶えない喫茶店をつくりたい。
介護施設を経営して、おじいちゃん、おばあちゃんに喜んでもらいたい。
世のため、人のために、想いをもって決意することを、「志」を立てるといいます。
誰でも、夢とともに、志を持って生きています。
まだ成果が出ていないのに、言葉に出して表現することは恥ずかしいと思うかもしれませんが、心の中を言葉にすることが、すごく大事なことです。
事業にかける志や社会貢献の姿勢を、経営理念やビジョンとしてしっかりと情報発信することが人々の共感を得ることの近道になります。