融資申込について
【ブログ】融資を引き出す決算書とは
【ブログ】融資を引き出す決算書とは
事業成長に強い会社が実践する「財務の見せ方」
1. 決算書は税金だけのための書類ではない
中小企業が融資を受けるうえで、決算書は最重要の審査資料です。にもかかわらず、節税ばかりに意識が向き、利益を必要以上に圧縮してしまうケースは少なくありません。
利益を減らしすぎると、金融機関から「返済能力が低い」と判断され、融資に不利になります。決算書は会社の信用力を示す資料であるという意識を持つことが重要です。
2. 黒字を継続することが最大の信頼につながる
金融機関が最も重視するのは返済能力であり、その根拠となるのが利益です。大きな黒字でなくても、毎期安定して黒字を確保している会社は信用を獲得しやすくなります。まずは「継続的な黒字」という財務の土台を築くことが必要です。
3. 経費と役員報酬の整理が信頼度を左右する
私的利用と思われる経費や、必要性の説明が難しい支出が多いと、金融機関は管理能力に疑問を抱きます。経費や報酬は「事業のために必要である」と論理的に説明できる状態にしておくことが不可欠です。
4. 財務バランスの改善が融資に強い会社をつくる
自己資本比率や流動比率といった安全性指標は審査でよく見られます。借入金の過多もマイナス評価となるため、内部留保を積み上げ、資金繰りを改善し、財務の安定感を高めていくことが求められます。
5. 資金繰りを把握している会社は金融機関から高評価
黒字でも資金繰りが悪ければ、融資は通りにくくなります。毎月の試算表を作成し、資金の流れを把握している会社は、管理能力が高く評価されます。経営者自身が数字を説明できることも信頼のポイントです。
6. 決算書は未来へのメッセージ
決算書は過去の集計であると同時に、金融機関に対する「この会社に貸しても大丈夫」というメッセージでもあります。安全性と将来性が読み取れる決算書こそ、融資を引き出し、事業成長を支える力となります。
融資申込に必要な資料
融資申込に準備すべき「主な提出資料」
- 01 借入申込書
- 02 企業概要書
- 03 定款の写し (初回取引の場合)
- 04 法人の履歴事項全部証明書(登記簿謄本)
- 05 法人の印鑑証明書 (個人事業の場合は個人のもの)
- 06 納税証明書
- 07 決算書(2~3期分)
- 08 試算表 (直近決算から6ヶ月以上経過時)
- 09 事業計画書
- 10 使途を説明する資料 (見積書など)
- 11 会社案内 (任意提出)
💡 状況により求められる追加資料
審査の内容によっては、以下の補足資料が必要になるケースもあります。
・不動産の登記簿謄本
・取引先との契約書、注文書など
・売掛金明細表(売掛一覧表)
・許認可証
・関連会社の決算書
「何から準備すればいいかわからない」「書類の精度を高めたい」とお悩みの方は、お気軽にご相談ください。




