創業の心得とは
創業した個人事業・会社がどれくらい存続できると思いますか?
ネット上にはさまざまな統計が載っていますが、私の感覚では
10年後に存続している確率は、50%くらいではないでしょうか?
また自分が経営者になるとサラリーマンのように、残業手当や有給休暇はありません。
それでもやり続けられるのは何故でしょうか?
① 自分がやりたいこと
子供のころ、寝食を忘れても遊びや趣味に没頭して気が付いたら日が暮れていたということを経験した人もいるのではないでしょうか?
自分が好きなことを仕事にすると、やり続けること、考え続けることが苦にならなくなります。
② 自分ができること
ドクターの資格がなければ、医者になることは出来ません。
運転免許がなければ、運送業を始めることもできません。
自分が出来ること、得意なことは何かを考えてみてください。
③ 他人に喜んでもらうこと
趣味や遊びは、自分が楽しければいいかもしれません。しかし、仕事は周りを幸せにすることです。
「こんなお家に住みたい」「こんな車に乗りたい」から、どうすれば
世の中の人に喜んでもらえるかというマーケットインの発想が重要になりなす。
スマートフォンや電気自動車もこの考え方から生まれたものです。
ビジネスプラン(事業計画書)の作成をお手伝いすることで、このようなポイントが整理されてくるのです。