接骨院の起業
療術業(接骨院等)はあんまマッサージ指圧師・鍼灸師・接骨院・カイロプラクティック療法業など、幅が広い。
療術業は、江戸時代以前にあった東洋医学の一部を引き継いでおり、西洋医学を側面から支える役割を果たしてきた。
基本的には、あんま・マッサージ指圧師と鍼灸師の資格を持ち開業するケースと、柔道整復師の資格で接骨院を開業するケースが多い。
昨今、資格を取得出来る教育機関も増えてきている。
顧客のニーズは広く、子供から大人、高齢者まで、多岐にわたる。
主なニーズは、スポーツ傷害やけが、疾病、肩こり・腰痛などへの対応、ボディケアなどである。
総務省によると療術業の事業者数は増えており、業界の拡大は続いている。(総務省「事業所・起業統計調査」および「平成21年経済センサスー基礎調査」より)
近年、漢方を扱う医療機関も増加しており、東洋医学への関心は高まっている。
技能・技術においては、柔道整復師、鍼灸師、あんま、マッサージ指圧師のいずれかもしくは複数の国家資格を必須とする。
初期投資に関しては、接骨院は、低周波機器など数百万の機材の導入が必要となる場合が多い。対して、鍼灸・マッサージでは、機器類への投資は低く済む。
上記を踏まえビクトリー行政書士事務所は、戦略面のサポートも含め、事業計画書作成をサポートし、起業から、創業融資、そして継続し続ける為のサポートに努めます。