LLC(合同会社)設立によるメリット
創業する場合に、個人事業で行う場合と、会社を設立して事業を行う場合があります。
この場合に法人化したほうが銀行からの資金調達がしやすい傾向にありますが、
自己資金がない場合は、設立費用がネックになります。
そこで注目されているのが、LLC(合同会社)です。
LLC(合同会社)のメリットは次のとおりです。
◎設立費用が安い
株式会社を設立する場合は、登録免許税が15万円必要になり、また公証人役場で定款を作成する費用が約5万円かかります。
しかし合同会社の場合の登録免許税は、8万円であり、また公証人役場の手続きが不要です。
◎役員の任期の定めがない
株式会社の場合は株主総会で取締役を選出し、任期を定める必要がありますが、合同会社の場合は、出資者が意思決定を行うことが出来、特に任期の定めがないので任期ごとに法務局に登記する必要がありません。